お知らせ

  • 第三回 東京セミナー開催のお知らせ
    東京セミナー・三回目を開催します。 首里少林流円心軸の基本から奥義まで実感してください。 東京近郊の方、興味のある方ぜひご参加ください。 日程:9月13日(土)午後 5時~7時過ぎまで 場所:東京都江戸川区東葛西5-1- […]

首里少林流について

12世紀ごろ平家や本土の武士の南走(落人)で琉球国は出来上がったのであり、倭寇の拠点が沖縄であったのです。
最近本来の歴史が解明されつつあります。

日本には剣術という素晴らしい武術があります。琉球もその武術を取り入れています。

沖縄が空手の発祥地であること、そして沖縄の空手のスタイルが日本本土とどう違うのか、首里少林流の伝統と系譜: 仲村師匠の死後、この空手のスタイルを保存するために私が行った努力と行動、そしてそれが私にとってなぜ重要なのかについてお話ししたいと思います。

簡単に言えば首里手の伝統を忠実に守っている流派であること。松村宗棍→糸洲安恒と屋部憲通→城間真繁→仲村良雄と継承してきました。

私がやっているのはティジクンですのでさすがに謎の部分が多いです。

この謎を解くのが型です。

歴史をひも解くと12世紀の安徳天皇の沖縄上陸から話した方がよいでしょう。                                 
それ以前はティーという武術が沖縄にはあったといわれています。

そのティーと剣術と体術が合わさって手組(ティグミ)になったと思われます。

安徳天皇は家来と共に沖縄に上陸したと思われるので剣術と体術が伝わったのでしょう。"そのような説が出てきています"
日本には剣術という素晴らしい武術があります。琉球もその武術を取り入れています。

「ゆりもどし」というダブルヒップツイストパワームーブについて、そしてそれが首里手独自の発明である理由について、さらに詳しくお話ししたいと思います。

“ゆりもどし”は腰を二度振る技ですが、さらにその上の“メビウスの帯”があります。

横回転に立回転が入ります。そして八の字に見えるのでメビウスの帯と呼んでいます。

空手の型に隠された秘密「秘伝」を私がどのように研究し、それを生徒たちに教えているのか、そして武道家としての私自身の歩みについては、私が自分のスキルを補うために他の武道 (大東流合気柔術、合気道、グレイシー柔術など) をどのように修行したか、そしてなぜそのアプローチを取ったのかについて説明したいと思います。

型を研究していくと剣術と柔術が入っているのがわかります。空手は剣術、柔術そのものです。

合気道とグレイシー柔術を修行したのは、空手の中に剣術と柔術の術理が入っているからです。

陰と陽:一つの例えであるが、体の中にあるエネルギー、波動(骨の動き)が陰でそれを発したときに表に現れるのが陽(筋肉の動き)。
相手と接しているときに共鳴しているときは陰と陽が拮抗している状態です。その時に相手を無にすることが出来る。

虚実:自分から行くときは必ず間を外して入る。待ちの場合は相手が動き始める前にそれを感じ取り攻撃を仕掛ける。それが間に合わなければ受けとカウンターを同時にやる。実戦では引いたら負ける。

師範武歴「比嘉 正」

沖縄拳法修行:現中村道場師範の松田達徳、北条師範に師事
首里少林流円武館:仲村良雄に師事
グレーシー柔術修行:アメリカ空軍軍曹に師事「カーロス・グレイシー派」
合気道修行:山口先生に師事
NHK明鏡止水「武道」の番組に出演「岡田准一、ケンコバと共演」
映画俳優のジェイク・ギレンホールと武道のドキュメンタリー映画に出演  
「今年12月放映予定」                         
米軍基地でマリン兵(特殊部隊も含む)に空手と柔術を約12年間指導

師範画像

首里少林流円心軸の系譜

佐久川寛賀→松村宗棍→糸洲安恒、屋部憲通→城間真繁→仲村良雄→比嘉 正

円武館師範

SNSの紹介

アメブロameblo.jp/syuri-syorin

首里少林流円心軸の心得

  1. 本来のティジクンは地味でありながら美しい
    技や術は本来単純で合理的に出来ています。踊りのような美しさがあります。
  2. 下半身操作に極意は宿る
    下半身の話をされる方は少ないと思いますが、そこを理解し体現出来たら八割がたできてきたと言えるでしょう。
  3. 身体の内部操作を操ることが出来れば拳聖に近づく
    ここは重要な部分ですが、足先から膝そしてガマク、丹田を通って腸腰筋、横隔膜が意識しなくても作用しているのなら拳聖に近づいていると言えると思います。
  4. 体術はティジクンの一部である
    皆さん突きをまず習得したいと思いますが、その前に重要なのが体術です。体術が出来ないと次へ進めません。
  5. 型は身体の内部操作がうまくなるために稽古するものである
    これも重要で型がうまくなると自然に内部操作(深層筋)ができる様になります。しかしそれを指導する師が必要です。
  6. これは術の話であるが直線の動きは「居つく」と読む
    皆さん真っすぐ動くことが速いと思いますが、人間の体の構造上真っすぐ動くことはロスが多くなります。それから相手に直ぐに悟られてしまいます。
  7. 円、楕円の動きは「武」と読む
    そこでそのロスを最低限に抑えるのが円、楕円の動きです。
  8. 外旋の力を研究すること
    外旋を理解するには物理学の話になっていきますので、まず体を張ることから初めて下さい。
  9. 下手な者からも学べ
    これは仲村先生から受けた言葉です。説明はいりませんね!
  10. 技や術は生活の中から生まれてくる
    いつも武のことを考えていると日常の生活の中で自然に武の動きが出来るようになり、新しい技も生まれていきます。

東京・名古屋・大阪・ベトナムのセミナー風景

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